「本田はさよならの挨拶をする」 売却益を狙うミランが今夏放出する可能性が浮上
伊紙が報じる 「確実に残るかは分からない」と本田自身も不透明な立場を自覚
ACミランが日本代表FW本田圭佑を今夏放出し、移籍金ゼロで獲得した背番号10の売却益を得ようと目論んでいる可能性が浮上している。イタリア地元紙「トゥット・スポルト」が、「本田はさよならの挨拶をする」と報じている。
今季1得点3アシストという数字に終わった本田は、ミランでの来季去就が不透明であることを自覚している。
「ミランで2年半プレーしたが、自分のプレーに満足はしていない。ミランが僕を残したいかどうかは分からないし、確実に残るかは分からない。自分の未来についてどうなるか、今は言えない」
2017年6月に契約満了となる本田は、こう語っているという。ミランがこの夏に契約延長に至らなければ、来季限りで契約満了となる。2014年1月に移籍金ゼロで加入した本田だが、ミラン側はゼロ円で流出させるつもりはなさそうだ。
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