復帰後は2試合連続ゴール中　スールシャール監督は「クオリティーの賜物」と称賛

　マンチェスター・ユナイテッドは19日、敵地でのプレミアリーグ第5節でウェストハムと対戦する。12年ぶりに古巣復帰したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは2試合連続ゴール中で、オレ・グンナー・スールシャール監督は「もっとゴールしてくれると確信している」と語っている。

　ロナウドは2003～09年にユナイテッドに所属。「7番」を背負い、スターとしての地位を確立したのち、レアル・マドリードへと渡り、過去3年間はセリエAの名門ユベントスでプレーした。

　9月11日のプレミアリーグ第4節ニューカッスル戦（4-1）でいきなり2ゴールを挙げて復帰戦を飾ると、14日のUEFAチャンピオンズリーグ（CL）グループステージ第1節ヤングボーイズ戦（1-2）でも先制点をマークと、公式戦2試合連続でゴール中。続く19日のプレミアリーグ第5節ウェストハム戦でも活躍に期待が懸かる。

　現役時代にロナウドとプレーした経験もあるスールシャール監督は、ユナイテッド復帰後2試合で3ゴールを記録しているエースについて、クラブ公式サイトのインタビューでさらなる爆発を予言している。

「彼は持続性とプロフェッショナリズム、クオリティーの賜物だ。彼は再び得点したし、我々のためにもっとゴールしてくれると確信している」

　ロナウドは今年36歳を迎えたが、彼の辞書には「衰え」の二文字はないのかもしれない。