EURO初制覇へ盤石のイングランド代表 去就に揺れるヴァーディが初陣で先発落ちか
1968年大会の3位が過去最高成績
「デイリー・メール」では、非公開練習ではすでにヴァーディとミルナー抜きの布陣で練習を行っているとレポート。また、コンディションが万全であれば、ララーナの代わりにMFジャック・ウィルシャーが入る可能性もあると指摘している。
守備陣はGKジョー・ハート(マンチェスター・シティ)、DFラインの4人はカイル・ウォーカー(トットナム)、ギャリー・ケイヒル(チェルシー)、クリス・スモーリング(マンチェスター・ユナイテッド)、ダニー・ローズ(トットナム)とポルトガル戦と同じメンバーで盤石のようだ。
プレミアリーグ24得点を挙げたヴァーディがベンチ要員となるなど、これまでにない充実ぶりを誇るイングランド。プレミアリーグ得点王のケインや円熟期を迎えたルーニーといった主力に、まだ20歳のアリや18歳の新星FWマーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド)といった若手も加わるなど勢いも十分。過去には1968年イタリア大会での3位が最高成績というEUROで、初制覇を成し遂げられるだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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