「勉強になりますって感じ」 元日本代表DF内田氏、“天才”中田英寿に感銘を受けた理由は?

イタリアのパルマで活躍をしたMF中田英寿【写真:Getty Images】
イタリアのパルマで活躍をしたMF中田英寿【写真:Getty Images】

日本人選手の歴代最多移籍金は中島の44億円、それに続き中田氏が32億円で2位にランク

 元日本代表DF内田篤人氏が、スポーツチャンネル「DAZN」の番組「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」の中で、元日本代表MF中田英寿氏について言及している。

 内田氏は現役引退後、日本サッカー協会(JFA)が新設した若年層の強化および普及に関わる「ロールモデルコーチ」に就任するとともに、「DAZN」の番組「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」のMCを務め、国内外の試合や欧州で戦う日本人選手の活躍を解説している。

 同番組の最新回「#49」の中では、プレミアリーグの名門アーセナルに移籍した日本代表DF冨安健洋について特集している。話の中で、冨安の移籍金について問われた内田氏は、「いや、さすがに知ってますよ。30億円でしょ」と回答。ボローニャはシント=トロイデンから冨安を推定8億5000万円で獲得しており、約4倍での売却に成功した。

 さらに、話題は日本人選手の過去最高の移籍金へ。2019年2月に日本代表MF中島翔哉がポルティモネンセからアル・ドゥハイルへ渡った際の額が約44億円でトップ。2位は2001年、中田氏がローマからパルマへ移籍した際の額が当時のレートで32億円だと伝えられ、内田氏は思わず「すげー! 中田英寿、すげー! マジですか」と叫んだ。

 過去に対談経験がある内田氏は、中田氏について「めっちゃいい人だった。メディアのイメージでおっかない人なのかなとかあるけど、めっちゃやさしかった。やっぱり頭がいい。考え方がしっかりしている。会えて良かったと思った。勉強になりますって感じ」と印象を語っていた。

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