「スッと手が伸びる!」 仙台守護神の“超絶反応”、動画公開に反響「安定の神セーブ」
G大阪戦でのスーパーセーブにJリーグ公式YouTubeチャンネルが注目
ベガルタ仙台は12日、J1第28節でガンバ大阪に3-2で勝利し、リーグ戦で12試合ぶりの白星を手にした。J1残留に向けて弾みをつける1勝となったなか、Jリーグ公式YouTubeチャンネルは守護神の元ポーランド代表GKヤクブ・スウォビィクのスーパーセーブの動画を公開し、勝利を引き寄せる立役者の1人になったと称えている。
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2019年の仙台加入以来、これまで何度も華麗なセーブを見せてチームを救ってきたスウォビィク。今季も正GKとして君臨しているが、チームは序盤戦から下位に低迷する苦しいシーズンとなっている。5月26日のJ1第16節名古屋グランパス戦(1-0)以降は勝利に見放され、11戦未勝利(6分5敗)という状態でG大阪戦を迎えた。
試合は3-2と仙台が打ち合いを制してアウェーで勝利。J1残留に向けて大きな勝ち点3を獲得したが、勝利への流れを呼んだのがFW富樫敬真の先制ゴールが生まれる3分前、スウォビィクが見せたビッグセーブだった。
パスをつなぐG大阪が中央を崩すと、ペナルティーアークでMF矢島慎也が前を向き、フリーの状態でボールを受ける。次の瞬間、ゴール左隅を狙いすましたシュートを放つが、仙台GKスウォビィクは素早く反応。横っ飛びしながら右手一本で枠外にはじき出した。
このシーンの動画を、Jリーグ公式YouTubeチャンネルが「スッと手が伸びる! スーパーセーブ」との一文を入れたサムネイルを付けて投稿。動画のタイトルでも「【安定的なビッグセーブ】スウォビィクがまたもスーパーセーブを見せる!」と称賛すると、コメント欄には「安定の神セーブ。ホント毎試合凄い」「Jで今No.1」といった声などが寄せられていた。
現在18位と降格圏に沈んでいる仙台は、18日に勝ち点4差の16位清水エスパルスとの“残留争い直接対決”を控えている。苦しい戦いが続いているものの、守護神は好調をキープしているだけに、粘り強く戦い残留圏内との勝ち点差を縮めたいところだ。