イグアイン、米MLSクラブの“メッシ獲り”願望を明言も…自身との共演には否定的

パリFWメッシとアメリカのインテル・マイアミでプレーするFWイグアイン【写真:Getty Images AP 】
パリFWメッシとアメリカのインテル・マイアミでプレーするFWイグアイン【写真:Getty Images AP 】

所属するインテル・マイアミの願望を指摘も「僕らが重なり合うことはない」

 アメリカ1部MLSのインテル・マイアミでプレーするアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインが、クラブが同胞のFWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)獲得を希望していることを明かした。メッシはキャリアの最後にアメリカでプレーするとの噂があり、インテル・マイアミは移籍先の有力候補として以前から名前が挙がっているが、イグアイン自身はメッシと共演する可能性を否定的に語っている。

 レアル・マドリードやナポリ、ユベントスなどで活躍したイグアインは、2020年にインテル・マイアミに加入した。元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務める同クラブは欧州のスーパースター獲得に野心を燃やしており、将来的にメッシやポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの獲得を目指していると伝えられている。イグアインは「ESPN Futbol 360」のインタビューで、実現するかどうかは分からないとしたうえで、クラブがメッシの獲得を望んでいることを明かした。

「僕をトラブルには巻き込まないでくれよ……レオがマイアミに来るかどうか僕は何も知らない。僕は契約があと1年残っていて、レオはパリで2年か3年の契約がある。僕らが重なり合うことはないだろうね。クラブは彼を欲しがっているよ。僕は1年後には休暇を取ってフットボールからは離れるつもりだけどね」

 インテル・マイアミがメッシの獲得を夢見る一方、イグアインはクラブとの契約満了後にプレーから遠ざかることを明言した。メッシはパリ・サンジェルマンとの契約終了後にアメリカへ渡ると噂されているが、そこでイグアインが一緒にプレーすることはないようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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