「バチっと合う高速クロス」 浦和MFの絶妙アシストに称賛「両利きは羨ましすぎる」
浦和MF小泉が横浜FC戦で先制点を演出、左足の高精度クロスにJリーグ公式が注目
浦和レッズは11日に行われたJ1リーグ第28節で横浜FCに2-0で勝利し、直近5戦無敗(4勝1分)で暫定6位をキープした。その試合で先制点を導いたMF小泉佳穂のアシストにJリーグ公式YouTubeチャンネルが注目。「バチっと合う高速クロス」と称えている。
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今季のJ1優勝争いが川崎フロンターレと横浜F・マリノスの一騎打ちの様相を呈するなか、来季AFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権を懸けた3位争いが白熱している。現時点で3位のサガン鳥栖から7位鹿島アントラーズまで勝ち点3差に5チームがひしめいており、そのうちの1チームとして浦和も激しい争いを繰り広げている。
第28節ではアウェーで横浜FCに2-0と勝利したが、流れを手繰り寄せたのが前半34分のMF汰木康也のヘディングシュートによる先制点を導いた、小泉の絶妙アシストだ。敵陣右サイドでボールを受けた小泉は、相手DF高木友也と対峙。右足でボールを押し出してから鮮やかなキックフェイントで切り返すと、ペナルティーエリアの角付近から左足で高速クロスを供給する。ゴール前は混戦になっていたものの、このボールが汰木の頭にピタリと合い先制点が生まれた。
このシーンの動画を、Jリーグ公式YouTubeチャンネルが「バチっと合う高速クロス」とサムネイルを付けて公開。動画タイトルでも「完璧な高速クロスで得点を演出!小泉のピッタリクロスをどうぞ」と称えると、コメント欄には「やっぱりうまい」「両足蹴れるからキックフェイントが一層効果的」「両利きは羨ましすぎる」といった声が上がっていた。
来季ACL出場権の獲得を目指す一方、ルヴァンカップでベスト4、天皇杯でベスト8に進出している浦和。リカルド・ロドリゲス監督就任1年目での“目標”達成に向けて、小泉がキーマンの1人であるのは間違いない。