日本と縁の深い“貴公子”が中国企業買収のインテル帰還に意欲 「その可能性は排除しない」
自身がインテルに戻る可能性を示唆
蘇寧グループとの交渉を素早くまとめたインテルには、ヨーロッパでの競争力を素早く取り戻す力があると語っている。そして、自身がインテルに戻る可能性も排除していない。
「私は経営経験があり、ビジネス面とピッチ上で何が起きているかを同時に理解できる監督になれると言えるだろう。はっきりと言えることは、チームなくしてビジネスはないということだ。これは、すべての投資家が気をつけなければいけないことだね。それは、中国であれアメリカであれ、どこから来る人間でも同じことだ」
自身の経験から、クラブに投資を行う人間はピッチ上でプレーするチームに気を配るべきだと話している。そして、自身はそれぞれの立場を理解してその舵を取るだけの経験と能力があると自信を見せた。“貴公子”レオナルドが、立て直しを図るチャイナ・インテルに再入閣する未来はあるのだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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