長友佑都がFC東京復帰後初の練習参加 北京五輪で共闘の”同世代コンビ”が復活
11年ぶりに復帰したFC東京で初の練習参加 森重や髙萩らと談笑するシーンも
無所属の状態が続いていた日本代表DF長友佑都は、12日に古巣FC東京への11年ぶり復帰が発表された。15日には自身のツイッターで移籍後初練習に参加した様子を公開している。
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長友は、特別指定選手としてもプレーしていたFC東京に2008年に加入。日本代表にまで上り詰めるほどの活躍を見せると、10年夏のチェゼーナ(イタリア)移籍を皮切りに、インテル(イタリア)、ガラタサライ(トルコ)、マルセイユ(フランス)と海外クラブを渡り歩き、欧州で計11シーズンプレー。今年7月にマルセイユ退団が発表された後は所属先が決まっておらず、無所属のままで今月開催されたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の日本代表メンバーに選出されていた。
35歳の誕生日を迎えた12日のオンライン会見では、欧州でのプレーを望みつつも、Jリーグ復帰の決断に至ったことについて、「コンディションの面でも早くチームを見つけて戦わないといけない。ヨーロッパから帰ってきた日本の選手の疲労度やコンディションを見て、最終予選の厳しさを改めて感じたのもあるけど、最高の状態で臨まないとワールドカップに行けない危機感も芽生えた。いろいろと考えての決断になった」と説明していた。
そんな長友は15日、自身のツイッターに「チーム練習合流。最高の練習が出来た! 質の高い練習の積み重ねが試合に繋がる。コンディション上げて最善の準備を」と投稿。イタリア移籍前の当時を唯一知り、北京五輪でも共闘した元日本代表DF森重真人、元日本代表MF髙萩洋次郎、MF三田啓貴、21歳の若手MF品田愛斗といったメンバーと笑顔を浮かべながら、トレーニングに励む写真をアップしている。これには、ファンも心を躍らせている。
「なんという体型素晴らしい!」
「上腕二頭筋に憧れます」
「短パンめくる姿、懐かしい」
「森重さんと最強コンビ結成ですね!!」
「品田と一緒に写ってるだけでも新鮮!」
「チーム全体としてめちゃくちゃ良い刺激になってるだろうな」
これから想像もできないような長友を見せられるように頑張るだけ――。会見でそのように語っていたダイナモは、久々のJリーグでどのようなプレーを見せてくれるだろうか。