「めっちゃ喋れる」 アーセナル冨安、“流暢な”英会話にファン感嘆「通訳なしで…」
アーセナル公式インタビューの中で、通訳をつけず堪能な英語力を披露
今夏にアーセナルに加入した日本代表DF冨安健洋は、11日に行われたプレミアリーグ第4節ノリッジ・シティ戦(1-0)で新天地デビューを果たし、後半17分にピッチを退くまで、攻守に存在感を放った。クラブの公式SNSやYouTubeチャンネルでは、冨安の移籍後初インタビューが公開され、通訳をつけず堪能な英語力を披露する姿に、ファンからは感嘆の声が寄せられている。
今夏の移籍マーケットで、イタリアのボローニャから念願のプレミア移籍を果たした冨安は、新天地デビュー戦となった11日のノリッジ戦で右サイドバックとして先発出場。攻守に積極的なプレーを披露し、前半終了間際にはボレーシュートを放つなど存在感を示すデビューとなった。プレミアリーグ公式サイトによれば、後半18分までプレーした中で7回の空中戦勝利、10回のデュエル勝利などをマーク。ミケル・アルテタ監督も「非常にポジティブだった」と、この日のパフォーマンスを称えた。
現地メディアからも高評価が下されるなど順調なスタートを切ったなか、アーセナルの公式インタビューに臨んだ動画が、クラブの公式SNSやYouTubeチャンネルで公開。アーセナル加入への思い、適正ポジションなどの質問がすべて英語でぶつけられているが、冨安はすべての問いに英語で返し、「僕にとってポジションは重要なことじゃない。一番大切なのは試合でプレーすること。もし監督がストライカーとしてプレーしろと言えば、ストライカーをやるよ(笑)」といった冗談まで交える姿も見せた。
通訳をつけず、流暢な英会話を披露する冨安の姿には、国内ファンも驚きを隠せないようで、公式ツイッターのインタビュー動画に対して、「トミーかっこよすぎ」「すげえ」「通訳なしでインタビュー答えてる冨安カッコいいぞ」「めっちゃ英語喋れる」「英語ペラペラ」「上手すぎる」「語学が堪能」「リスニング能力の高さに驚き」「通訳付けずに話せるのは凄い」「尊敬しかない」「頼もしい」「英会話完璧で素晴らしい」といった驚嘆の声が相次いで寄せられた。
2018年1月のベルギー1部シント=トロイデン移籍から、今年で海外挑戦3年目。異国の地で心身両面のスキルを向上させていた中で、語学の習得という点でも着実に成長を遂げていたようだ。