MFテディ・テウマと戯れながら笑顔を弾けさせている1枚に熱視線

　ベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン＝ジロワーズのMF三笘薫は、現地時間12日に行われたリーグ第7節でヘンク戦（1-1）で途中出場から新天地デビューを果たした。ドリブルで持ち味を発揮するシーンも見せたなか、クラブ公式ツイッターが試合後の姿を収めた写真を投稿すると、その表情にファンが熱視線を送っている。

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　24歳の三笘は2020年に川崎フロンターレへ加入し、ルーキーイヤーから13ゴールを記録してブレイクすると、チームのJ1制覇に貢献しベストイレブンにも選出された。2年目の今季も20試合8得点と活躍すると、今夏の東京五輪メンバー入りを果たし、3位決定戦のメキシコ戦では独特のリズムから繰り出されるドリブルで相手を翻弄し、1ゴールをマークした。

　大会前から海外移籍の噂もあったなかで、8月10日にプレミアリーグのブライトンへの完全移籍が決定。新シーズンはベルギー1部サン＝ジロワーズへ期限付き移籍する運びとなり、ヘンクとのアウェーゲームの後半37分に初出場を果たすと、出場直後には得意のドリブルから敵陣左サイドをえぐり、グラウンダークロスから味方のシュートチャンスに繋げるシーンも見せた。

　新天地デビュー戦で今後の活躍へ期待を抱かせた三笘。ヘンク戦後にはチームの輪に溶け込みつつある様子も窺わせている。クラブ公式ツイッターにアップされた4枚の写真では、試合が行われたピッチ上における選手や監督たちの表情が収められ、その中には三笘がMFテディ・テウマと戯れながら笑顔を弾けさせている1枚が添えられている。

　ファンは三笘の表情に熱視線を送り、仲睦まじい写真に対し「すごくいい表情」「馴染んでそう」「すごくいい写真」「いい笑顔」「とけ込んでる」「良い表情」などと指摘。新天地へスムーズに馴染んでいることを感じさせた姿に、安堵の声が広がっていた。