名古屋FWシュヴィルツォク、“圧巻”3発で堂々のACLデビュー 「良いパス出た」
前半に同点弾、後半にも2ゴールでハットトリックを達成
名古屋グランパスのポーランド代表FWヤクブ・シュヴィルツォクは、14日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝トーナメント1回戦、大邱FC(韓国)戦でハットトリックの活躍。チームを準々決勝に導いた。
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シュヴィルツォクは今夏の欧州選手権(EURO)にポーランド代表としても出場し、夏のウインドーで名古屋に加入した。日本でのデビューからフル出場はないものの、公式戦で3ゴール中と徐々に状態を上げて、自身にとってのACLデビュー戦に臨んだ。
すると、前半には0-1から同点に追いつく右足シュートを決め、後半には1-2のビハインドから連続2ゴールでハットトリックを達成。最後はDF中谷進之介もゴールを奪ったが、シュヴィルツォクが名古屋を突破に導いたのは間違いないと言えるプレーだった。
殊勲のストライカーは、「うれしいですね。3点を決めることができてチームも次のラウンドに進むことができる。今日は良いパスが出たしチャンスもたくさんあった。一番は勝利。今日はそれが良かった」と試合を振り返った。
シュヴィルツォクの左45度付近での鋭いターンと右足シュートは、さらなる得点の予感を感じさせるものも多くあった。クラブ初のアジア制覇を狙う名古屋にとって、ポーランドからやってきたストライカーが大きな力になることが証明されるゲームになった。
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