かつての世界最強DFカンナバーロ、2度目の中国リーグ指揮官就任

マラドーナが一刀両断の元セレソンFWも所属

 中国の2部とはいえ、天津権健には10年の南アフリカ・ワールドカップでブラジル代表FWとして出場し、コートジボワール戦でゴールを決めたFWルイス・ファビアーノも所属している。その試合では腕を使ってボールを運んでゴールを決め「“聖なる手”だ」とコメントしたが、隣国アルゼンチンのレジェンドで当時の監督を務めた“元祖・神の手”のディエゴ・マラドーナ氏に「あれは“彼の手”だ」と一刀両断にされたことも記憶に新しい。

 現在の天津は12試合を消化して4勝4分4敗の8位で、首位からは11ポイント離されている。カンナバーロ氏はさっそく今週末のゲームから指揮を執るとされているが、チームを昇格に導き自身のキャリアを切り開くことができるだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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