間違いだらけの南米選手権 国歌差し替え、ピットブル混入騒動に続き、コロンビア代表を襲う衝撃とは…

アディダス社がスペルミスでライバル企業をアピールし、謝罪

 熱戦が続くコパ・アメリカ・センテナリオ(南米選手権)では、運営面のとんでもないミスで熱戦に水を差しているが、今度はアディダス社が2011年からスポンサードするコロンビア代表のユニフォーム広告で衝撃的なスペルミスを犯し、謝罪している。米スポーツ専門放送局「ESPN」が報じている。

 問題となっているのはMFハメス・ロドリゲス(レアル・マドリード)、MFフアン・クアドラード(ユベントス)らが起用されているコロンビア代表のセカンドジャージの広告だ。主力選手の勇ましい表情の下に「COLUMBIA」という文字が刻まれているのだが、コロンビアの実際のスペルは「COLOMBIA」。「COLUMBIA」ではアウトドア用品やスポーツウェアの世界的メーカーである「コロンビア社」になってしまう。初歩的ながら他のスポーツメーカーを大々的にアピールするとんでもない痛手となってしまった。

 この誤字は世界中を駆け巡り、オレゴン州ポートランドにアメリカ本社を持つアディダス社は現地時間7日(日本時間8日)に「我々はコロンビアサッカー協会とのパートナーシップを大切にしています。我々は当方のミスについて謝罪すると同時に、これらの画像を即刻削除し、すぐに新しいバージョンのデータをインストールしています」との声明を出して、火消しに追われた。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング