レアル“超新星”、18歳306日のデビュー戦で“即ゴール” 21世紀以降で史上2番目の記録
今夏新加入のフランス代表MFカマヴィンガ、セルタ戦でデビュー&初ゴールマーク
今夏にレアル・マドリードに新加入した18歳のフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガが現地時間12日のリーガ・エスパニョーラ第4節セルタ戦(5-2)で移籍後初出場を果たし、ゴールも決めた。スペイン紙「マルカ」は超新星の船出を「夢のデビュー:6分でゴール」と称賛した。
【PR】ABEMA de DAZNでラ・リーガの久保建英など欧州サッカーの注目試合ハイライトを全試合無料配信!
2002年生まれのカマヴィンガは2019年、16歳でスタッド・レンヌのトップチームデビューを果たした。翌年には17歳303日でフランス代表としての初キャップも記録。多くのビッグクラブが関心を寄せていたなかで、今夏レアル・マドリードが移籍金3000万ユーロ(約39億円)で獲得した。
9月のインターナショナルウィーク明け初戦でカマヴィンガにはいきなり出番が訪れた。3-2と1点リードで迎えた後半22分、ベルギー代表MFエデン・アザールとの交代でピッチに立った18歳はその6分後にこぼれ球を押し込んで初ゴールもゲット。憧れだったレアルでのデビュー戦に自らの得点で花を添えた。
データ会社「オプタ」によれば、カマヴィンガは18歳306日でのレアルデビューに。21世紀以降で、レアルの選手がリーガ・エスパニョーラのデビュー戦で得点した記録としては、2019年のFWロドリゴ・ゴエス(18歳259日)に次ぐ史上2番目の若さとなった。
およそ1年半ぶりとなる本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのゲームでインパクトを残したカマヴィンガ。これから熾烈なポジション争いに身を置くことになるが、18歳の超新星はレギュラー争いに割って入ることができるだろうか。
page1 page2