EURO前哨戦で華麗な二発! 大会最大のスター、C・ロナウドは「まだパーフェクトじゃない」と余裕
エストニア戦で7ー0勝利の立役者に
レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが自身初の代表タイトル獲得に自信を見せた。欧州選手権(EURO)開幕に向けた前哨戦となる8日の国際親善試合エストニアで2得点を挙げるなどの活躍7-0で大勝に貢献したエースは「僕はまだパーフェクトではない」と余裕を見せている。
4大会連続でUEFAチャンピオンズリーグ(CL)得点王に輝き、レアルの11度目のCL優勝に貢献したロナウドは、ポルトガル代表でも決定力をいかんなく発揮した。1-0でリードしたエストニア戦の前半35分、左サイドのFWリカルド・クアレスマのアウトサイドで挙げた技ありクロスにゴールエリア右で待ち構え、全身の筋肉を躍動させるかのようなダイビングヘッドでゴールネットに突き刺し、先制点をゲット。
クアレスマの追加点で2-0とした前半45分、ショートカウンターからのワンツーで放った右足シュートは大きくバウンドして再びゴール。絶対的エースの2得点で勢いのついたポルトガルは大量7得点で、前哨戦を飾った。スペイン地元紙「マルカ」によると、今キャプテンの重責を担うロナウドは試合後にこう話した。
「僕たちは親善試合で7-0の勝利を挙げた。だからこそ地に足をつける必要がある。いつものように、我々は非常にやる気に満ちている。スコアだけでなく、非常に良い状況に向かっているんじゃないかな」
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