「これほんまに入ってないん?」 C大阪MF乾貴士、同僚DFのクロスバー直撃FKに本音吐露
後半13分、丸橋の直接FKはクロスバーに当たりゴールラインを割ったように見えたが…
セレッソ大阪の元日本代表MF乾貴士は、11日に行われたJ1リーグ第28節北海道コンサドーレ札幌戦で復帰後初スタメン。キャプテンマークを巻いてフル出場するも0-2で敗れたが、試合後に自身のインスタグラムで同僚のクロスバー直撃FKについて見解を述べている。
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2008~11年にC大阪に所属していた乾は、ドイツのボーフムとフランクフルトを経て、15年夏に憧れだったスペイン1部リーガ・エスパニョーラへ。エイバルで3シーズンにわたって主力を張り、2018-19シーズンはベティスとアラベスに所属したのち、再びエイバルに戻って2シーズン戦った。
エイバルがスペイン2部に降格となったこともあり、昨季限りでの退団が決まり、ヨーロッパでのプレー先を模索していたなかで、8月31日に古巣C大阪への復帰を決断した。
乾は9月5日のルヴァンカップ準々決勝第2戦(4-0)に途中出場して新天地デビューを飾ると、8日のリーグ第19節札幌戦(3-0)では後半開始からピッチに立って元日本代表FW大久保嘉人のゴールをアシスト。11日に行われた札幌との連戦では復帰後初のスタメンに名を連ね、キャプテンマークを巻いて懸命にプレーしたが、0-2と悔しい結果に終わった。
そのなかで、乾は試合後にインスタグラムのストーリー(24時間で自動削除される写真・動画)に「これほんまに入ってないん?」と投稿した。0-0で迎えた後半13分、ペナルティーアーク後方でFKを獲得した場面、DF丸橋祐介が蹴ったシュートは札幌MF金子拓郎→FWミラン・トゥチッチとディフレクションしてコースが変わり、クロスバーに当たってボールはゴールライン際に落ちたが、清水勇人主審はVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)との交信の末に、ラインは割ってないとしてプレーは続行。しかし、乾が投稿したスクリーンショットでは、クロスバーに当たったボールは完全にゴールラインの内側に落ちているように見え、思わず「入ってないん?」と言葉が漏れたようだ。