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ミランのベルルスコーニ会長、心臓の緊急手術浮上! 中国企業への身売り交渉に大きな影響を与える
7日にミラノ市内の病院に入院 心臓弁に異常発覚
ACミランの名物会長シルビオ・ベルルスコーニ氏が心臓の緊急手術を受ける可能性が高まり、入院の長期化で中国企業との身売り交渉に影響を及ぼす事態となっている。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
現地時間7日午前9時半に、ミラノ市内のサン・ラファエル病院に心不全で緊急搬送された元イタリア首相は数日間の入院で退院する予定とされていた。しかし画像診断などの検査の結果、心臓弁の手術が必要なことが分かったという。医師によると、当初は冠動脈の問題だと考えられていたが、心臓弁の不調が心不全の原因になった可能性が高いという。
ミランの親会社「フィニンベスト」は中国人企業グループに株式70パーセントを売却する交渉を清進めており、現地メディアでは中国人グループは今季限りでマンチェスター・シティの監督を退任したマヌエル・ペジェグリーニ氏を来季指揮官に推すことで一本化しているが、ベルルスコーニ氏はイタリア人指揮官を熱望。クリスティアン・ブロッキ監督の続投もしくはエンポリの監督を退任したマルコ・ジャンパオロ氏の招へいを求め、意見が一致していないという。
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