「いつ見えてた?」 柿谷曜一朗、決定機創出の“天才的パス”にファン感嘆「視野広すぎ」
Jリーグ公式YouTubeチャンネルが清水戦のワンシーンに注目
名古屋グランパスの元日本代表FW柿谷曜一朗は、今季J1リーグでここまで27試合に出場し、持ち前のテクニックを駆使して攻撃にアクセントを加えている。そんな柿谷が、8月29日に行われたJ1第27節の清水エスパルス戦(1-1)で見せたワンシーンに、Jリーグ公式YouTubeチャンネルが注目。「柿谷だけが見えている世界」と綴り決定機につながったパスを紹介すると、コメント欄には「視野広すぎ」「いつ見えてたの?」など感嘆の声が寄せられている。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
現在31歳の柿谷は、昨年末にユース時代から長年在籍してきたセレッソ大阪を退団し、今季から名古屋でプレー。上位争いを繰り広げるチームのなかで、ここまでリーグ戦27試合に出場し、攻撃陣の一角として存在感を放っている。
チームは直近5戦無敗(4勝1分)と再び調子を上げており、暫定3位に浮上。そのなかでJリーグ公式YouTubeチャンネルは、J1第27節清水戦の後半4分に柿谷が見せたワンプレーの映像を公開した。名古屋が相手の縦パスをハーフウェーライン付近でカットすると、こぼれ球が敵陣左サイドにいた柿谷の元へ。相手ゴールを背にしていた背番号8の技巧派アタッカーは、素早く左回転して前を向くと、ワンタッチ後に左足を振り抜き、清水の選手間を抜くグラウンダークロスを供給。フリーで走り込んだFWマテウスが左足でダイレクトで合わせたが、日本代表GK権田修一の正面をつきゴールとはならなかった。
この決定機を、Jリーグ公式YouTubeチャンネルが「【柿谷だけが見えている世界】一瞬の判断で決定機につながるパスを選択する!」との見出しをつけて紹介。コメント欄には「天才すぎる」「センスえぐい」「いつ見えてたの?」「実際に柿谷目線だとくそむずい」「これはすごい」「視野広すぎ」と驚きの声が多く寄せられていた。惜しくもアシスト未遂になったものの、柿谷の天才的な閃きがファンの間で反響を呼んでいる。