「悪夢になり得る」 古橋亨梧、公式戦7試合欠場の可能性に英紙が警鐘「大打撃だ」
日本代表の一員として出場した7日の中国戦で膝を負傷し、約1カ月の戦線離脱が濃厚
スコットランドの名門セルティックの日本代表FW古橋亨梧が、膝の負傷により約1カ月の戦線離脱となることが分かった。英紙「ザ・サン」スコットランド版が公式戦7試合の欠場の可能性を指摘したなか、英紙「デイリー・レコルド」は「大打撃」と伝えている。
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古橋は今夏にJ1ヴィッセル神戸を離れ、初の海外挑戦でスコットランドへ渡った。本拠地デビュー戦となったプレミアシップ第2節ダンディー戦(6-0)でハットトリックを決めると、その後もカップ戦でコンスタントにゴールを重ね、ここまで公式戦公式戦9試合で7得点をマーク。攻撃の主力として、確固たる地位を築きつつある。
新天地で順調なスタートを切った古橋だが、7日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第2節の中国戦(1-0)で、後半5分に膝を負傷して途中交代。怪我の状況が注目されていたなか、英紙「ザ・サン」スコットランド版は「セルティックの古橋亨梧、日本代表戦で膝を負傷し7試合の欠場が決定」と見出しを打ち、「少なくとも1カ月は試合に出られないだろう」と指摘した。
セルティックは今季、リーグ戦、カップ戦、UEFAヨーロッパリーグを戦っているが、公式戦7試合を欠場する可能性が浮上。「デイリー・レコルド」紙は、古橋離脱によるチーのダメージについて触れている。
「インターナショナルブレイクは、所属クラブの監督にとって最悪の悪夢になり得る。すべての主力が怪我なく戻ってくることを期待している。セルティックは古橋が1カ月離脱するというニュースを受けた。古橋は今季ここまでセルティック最高の選手で、ポステコグリー監督のアクションスタイルの象徴として、7ゴールを決めている。彼の不在で(ポルトガル人MF)ジョタ、(ギリシャ代表FW)ギオルゴス・ギアクマキスの出場機会が増えるだろうが、26歳のアタッカーを欠くのは大打撃だ」
セルティックとしては、古橋の一刻も早い復帰を望むところだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)