「タケは20歳で元気がいい」 マジョルカ監督、代表活動明けの久保起用に前向き
久保は9月シリーズで中国戦のフル出場を含む計110分間プレー
マジョルカは現地時間11日、敵地でのリーガ第4節でアステレィック・ビルバオと対戦する。国際Aマッチウィークを挟んでの一戦となるなか、ルイス・ガルシア監督は前日会見で「彼は20歳で元気が良い」と起用に前向きなコメントを残した。
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マジョルカは開幕戦でベティスに1-1と引き分けたが、その後アラベス、エスパニョールに1-0で勝利し、3節終了時点で6位につけている。
次戦は11日にビルバオと敵地で対戦するが、代表招集された選手の状態を問われたガルシア監督は、日本代表の一員としてカタール・ワールドカップ(W杯)のアジア最終予選に出場した久保について前日会見で語った。
「一番出場時間が長いのがタケだが、彼は20歳で(若く)、元気が良い」
久保は2日のオマーン戦(0-1)で後半25分から途中出場、続く7日の中国戦(1-0)ではトップ下としてフル出場。9月シリーズでは計110分プレーするとともに、スペイン→日本→カタール→スペインという長距離移動をこなした。
それでも、ガルシア監督は20歳という若さも加味したうえで、疲労で起用できないということはないとの見解を示している。
また指揮官は、今夏にバレンシアから契約解除となり、マジョルカに加入した韓国代表MFイ・ガンインについては「彼は試合に出られる状態。先発でもベンチから出ることもできる」と初出場の可能性を示唆した。
果たして、ビルバオ戦で久保、イ・ガンインという“日韓の至宝”の共演は実現するだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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