レスター岡崎が号泣FW浅野に緊急提言! 消極的横パスの改善には「海外に行くしかない」
「日本だろうが海外だろうが決めれば勝ち」
「もっとこう練習の中でもスピードを求めるとか。個人的には昔から監督に『落ち着いてシュート』と言われるよりも、ターンしてすぐにシュートを打つ練習をした。そういう意味では、スピード感というものを意識して練習すれば、日本でも身につくことだと思う。(海外へ)行くしかないと言ったらしょうがないと思うんですけど、海外に行くって思う意欲がそれを意識させると思う。もっと速くとか、こんなんじゃ止められてしまうとか思えればいい」
プレミアリーグを制したレスターでは、特に終盤戦はレギュラーの座をガッチリと掴んだ。同時に自信も手にした岡崎は、今では海外の選手とも差を感じなくなったと豪語。「『決めりゃいいんでしょ!』っていうのがFWだと思うので、シュートを止められたとしても、クロスで1点取ればいい。点が取れないなら未熟だと思うべき。日本だろうが海外だろうが決めれば勝ちだし、決めなければ物足りないというだけ」と語るその言葉には、貫禄さえ漂っていた。
海外移籍のススメを受けた浅野は、ドイツの古豪シュツットガルトなどが獲得に関心を示しているとレポートされている。今の自分を乗り越えるには海外で揉まれるしかないと、プレミア王者の主力となったエースは主張していた。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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