古橋亨梧、1カ月の戦線離脱へ 英メディア報道、10月の最終予選欠場の可能性も
7日の中国戦で膝を負傷、国内リーグ&ELの7試合欠場と英紙指摘
スコットランドの名門セルティックの日本代表FW古橋亨梧が、膝の負傷により約1カ月の戦線離脱となることが分かった。同選手は7日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第2節の中国戦(1-0)で負傷交代を余儀なくされており、英メディアは国内リーグとUEFAヨーロッパリーグ(EL)を合わせた7試合を欠場すると指摘している。
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古橋は今夏にJ1ヴィッセル神戸を離れ、初の海外挑戦でスコットランドへ渡った。本拠地デビュー戦となったプレミアシップ第2節ダンディー戦(6-0)でハットトリックを決めると、その後もカップ戦でコンスタントにゴールを重ね、ここまで公式戦公式戦9試合で7得点をマーク。攻撃の主力として、確固たる地位を築きつつある。
新天地で順調なスタートを切った古橋だが7日に行われた中国戦の後半5分に、膝を負傷し途中交代。怪我の状況が注目されていたなか、英紙「ザ・サン」スコットランド版は「セルティックの古橋亨梧、日本代表戦で膝を負傷し7試合の欠場が決定」と見出しを打ち、「少なくとも1カ月は試合に出られないだろう」と指摘している。
記事では、国内リーグとELを合わせた7試合を欠場する見込みであることが綴られるとともに、10月のW杯アジア最終予選2試合(サウジアラビア戦/7日・アウェー、オーストラリア戦/12日・ホーム)も出場困難になる可能性が指摘されている。同メディアは「(アンジェ・)ポステコグルー監督は、当初懸念されていたほどひどくないことに安堵している」としているが、好調を維持してきただけに痛手と言えそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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