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「前回12ゴール取ったのでそれ以上」 岡崎慎司、スペイン2部カルタヘナで掲げた目標
2019-20シーズンにウエスカで挙げた12点以上と、チームの勝利を目標に設定
スペイン2部カルタヘナに加入した元日本代表FW岡崎慎司が、現地時間9日に入団会見を実施。パコ・ベルモンテ会長と登壇したなかで、目標として「12ゴール以上」を掲げた。
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岡崎は憧れだったスペインでプレーするチャンスを掴み、昨季まで2シーズン、ウエスカに所属。一昨季は2部、昨季は1部でシーズンを戦ったなか、チームは2部降格となり、岡崎も退団が発表されて所属先のない状態になっていた。
今夏の移籍市場最終日となった先月31日、スペイン2部カルタヘナと契約し、新たなスタートを切ることになった。
すでにカルタヘナに合流して練習を行っていたなか、9日に入団会見を実施。「16番」を背負うことになった35歳の侍ストライカーは、現地記者からの質問にも答えている。
「ほかのポジションでもプレーできるか?」との問いには、ストライカーとしてのプライドをにじませるかのように、「ここまでサッカー選手としてやってきて、ベストはFW。ゴールを取れる位置に常にいられるように(ルイス・カリオン)監督とも話していきたいし、チームの中でもそういうポジションで勝負したい」と語った。
また、「目標のゴール数」に関しては、前回スペイン2部でプレーした2019-20シーズンを指標に数字を設定した。
「前回2部でプレーした時は12ゴールを取ったので、それ以上取りたい。もちろん、たくさんいい選手がいるので、その選手たちと競争しながら、チーム全体でまずは勝てるようにしたいし、その中でゴールを取れたらベストだと思う。もう一度このチームで、自分が何をできるかというのを知りたい」
カルタヘナは今季4試合を消化して2勝2敗で9位(3得点・5失点)。12日の第5節オビエド戦に向けて、「プレーする準備はできている」と語った岡崎は、新天地デビューを果たし、アピールできるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)