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ポーランド代表DF、相手選手の“喉元つねり疑惑”に海外注目 「レッドカードを回避」
グリクが英代表DFウォーカーの喉元をつねるもお咎めなし
ポーランド代表DFカミル・グリクは、現地時間8日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループI第6節、イングランド戦(1-1)で相手の喉元をつねった行為が波紋を呼んでいる。
ポーランド対イングランドはスコアレスのまま、前半終了間際にポーランドがFKを獲得。グリクとイングランド代表DFカイル・ウォーカーが言い合になり、グリクがウォーカーの喉元をつねる場面があった。ウォーカーが大きなリアクションを取らなかったこともあってか、主審の目前でこの攻防があったものの、特に処分はなし。FKが行われ、その後前半終了となった。
しかし、グリクはFKの場面で相手のファウルがあったと主審に主張。これをきっかけにイングランド代表DFハリー・マグワイアと言い合いになり、両チームの選手が入り乱れる事態に発展。小競り合いがあったあと、グリクとマグワイアにイエローカードが提示された。
英メディア「スポーツ・バイブル」は「グリクはウォーカーの喉をつねるもレッドカードを回避」と言及。記事では、イングランドのガレス・サウスゲート監督が英ラジオ「BBCラジオライブ5」で「何が起こったのかもう少し知る必要がある。まだ証拠を集めている段階で、これ以上憶測する意味はない」と語ったことを伝えている。
また、グリクは地元テレビ局「TVP」に対し、「普通のフィールド内の争いさ。すべては我々のフリーキックから始まった。ポジション争いがあり、もみ合いになった。僕はウォーカーと握手しようとしたが、彼はそれを拒んだ。口論で、ほかには何もなかったよ」と語っているという。
すでにこの件はイングランドサッカー協会に報告され、調査中とのこと。今後、さらなる波紋を呼ぶ可能性もありそうだ。
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