「落ち着いていてタフさがある」 アーセナルファン、新加入DF冨安の中国戦を高評価

中国戦での冨安健洋のプレーをアーセナルファンが評価【写真:Getty Images】
中国戦での冨安健洋のプレーをアーセナルファンが評価【写真:Getty Images】

11日のプレミア第4節ノリッジ・シティ戦でデビューの可能性も

 日本代表DF冨安健洋は、今夏の移籍市場最終日にイタリア1部ボローニャから、イングランド1部アーセナルへの移籍が決まった。7日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選中国戦(1-0)でのプレーを受け、アーセナルファンの期待値が高まっていることを専門メディア「Arsenal Fever」が伝えている。

 冨安は2018年1月、アビスパ福岡からベルギー1部シント=トロイデンへ移籍。2年目の18-19シーズンにリーグ戦27試合に出場し、19年夏にセリエA・ボローニャへのステップアップ移籍を果たす。

 ボローニャでは、センターバックに加え、右サイドバック、さらには不慣れな左サイドバックもこなし、最終ラインの主力として君臨。トッテナムなどへの移籍の噂も飛び交っていたなか、2日のW杯最終予選オマーン戦(0-1)出場を見送って欧州に残った結果、プレミアリーグの名門アーセナル加入が決まった。

 その後、日本代表に合流し、7日の中国戦にセンターバックでフル出場。引いて守る相手に対して敵陣深くまで入り込み、縦パスを含めて両足を使ったビルドアップを見せ、守備面でもロングボールやスペースへのパスにも問題なく対応した。

「Arsenal Fever」によれば、中国戦のパフォーマンスを受けて、アーセナルファンからはツイッター上で、「彼の両足(のクオリティー)は凄い!」「冨安はパスでゲームをスピードアップする方法を知っている」「冨安はスピードのあるウー・レイを簡単に倒した」「とても落ち着いていて、タフさもある」といった称賛の声が上がっている。

 アーセナルは11日、本拠地でのプレミアリーグ第4節ノリッジ・シティ戦を控えるが、早速冨安のデビューはあるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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