久保建英が「信じられない股抜き」 中国DF翻弄の”技巧プレー”に海外注目
前半に披露した"股抜き"シュートにスペインメディアが熱視線
森保一監督率いる日本代表は、現地時間7日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第2節で中国代表と対戦。アウェー扱いながら中立地カタールのドーハで行われた一戦で1-0と勝利した。先発フル出場したMF久保建英は随所に好プレーを見せたなか、前半に披露した”股抜き”シュートに対しスペインメディアは「信じられないカーニョ(股抜き)」と綴っている。
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2日のオマーン戦(0-1)で途中出場した久保は、中4日で迎えた中国戦で先発出場。トップ下で起用されたなか、前半から果敢にゴールへ迫りチャンスを創出。自陣に引きこもった中国守備陣にスペースを消されながらも、ドリブルや味方とのパス交換を交えながら見せ場を作った久保のパフォーマンスに、スペイン紙「AS」紙が熱視線を注いでいる。
「AS」紙は動画ニュースの中で、中国戦でのプレー集をピックアップ。とりわけ注目していたのが、前半23分に左ポストに直撃したシュートシーンだ。
MF遠藤航とのワンツーからペナルティーエリア内に侵入した久保は、対峙した中国DFリー・アンをシザースフェイントで揺さぶると、相手がスライディングでブロックに来たところで右足シュート。リー・アンの股下を抜けたボールは、GKイェン・ジュンリンも触れずゴールに一直線に向かったが、左ポストに阻まれて惜しくもA代表初ゴールはお預けとなった。
久保の”技巧プレー”を、「AS」紙は「信じられないカーニョ(股抜き)」と称賛。「レアル・マドリードからレンタルされているマジョルカの選手が、中国のチームを相手に大活躍した。この約2分間のビデオがそれを証明している」と綴り、中国の守備陣を翻弄した姿に注目していた。