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“天才レフティー”を放出し、レアルで不遇の逸材獲得!? ドルトMF陣に玉突き移籍の可能性が浮上
シャヒンの去就が鍵を握るか
ただしレポートによると、ドルトムントが新たなセンターハーフ獲得にそれだけの資金を投じるかはまだ疑問が残るという。ギュンドアンを放出したとはいえ、このポジションにはバイエルンから獲得した新戦力のローデを含め、日本代表MF香川真司やドイツ代表MFユリアン・バイグル、元ドイツ代表MFゴンサロ・カストロ、トルコ代表MFヌリ・シャヒンら頭数は揃っている。
そこで今後の鍵を握るのが、今季負傷から復活を遂げたシャヒンの去就だという。このレフティーの司令塔には現在、昨季までドルトムントを7シーズン指揮したユルゲン・クロップ監督率いるリバプールに、再加入する可能性が浮上している。仮にこの移籍が成立すれば、コバチッチ獲得への動きは加速するという。今夏のマーケットで草刈り場と化しているドルトムントでは、様々なポジションで「玉突き移籍」が発生するかもしれない。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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