本田が次代の“ビッグマウス”台頭を改めて評価 「ユウキは面白い選手、楽しみ」

積極性を示し「世界への思いは強くなった」

 背番号10やセットプレーのキッカーにメディアを通じて立候補するなど、小林の言動は本田に重なる。強気な発言の多い海外選手を例に挙げ、第二、第三のビッグマウスの登場を願っていた。

 一方、この日A代表デビューを果たした小林は、前線への浮き球パスやミドルシュートを果敢に狙って外すなど積極的な姿勢を見せたが、代表レベルのクオリティーを示せたかと言えば、出場時間も短く、微妙なところだった。

 「いろんな感情がある。悔しさ、出られた喜びいろいろあるけど、世界に対しての思いが強くなった15分間だった」と、小林自身は念願のデビューをこう振り返っていた。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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