久保建英、シザース→股抜きシュートの“代表初ゴール未遂”に海外注目 「美しい動き」
前半23分、遠藤とのパス交換から個人技で見せ場
森保一監督率いる日本代表は、7日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で中国相手に1-0で辛勝した。先発起用されたMF久保建英は随所に持ち味を発揮したなか、アジアカップ公式ツイッターがポスト直撃の股抜きシュートに着目している。
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2日に行われた最終予選初戦のオマーン戦(0-1)に敗れた日本は、中国戦でスタメンを4人替え、DF室屋成、DF冨安健洋、FW古橋亨梧、久保を先発起用。従来の4バックではなく、5バックでブロックを作る中国相手に攻撃を仕掛けた。
そして、最初に日本の決定機を作ったのが久保だった。前半23分、MF遠藤航とのワンツーからペナルティーエリア内に侵入すると、対峙した中国DFリー・アンにシザースフェイントで揺さぶりをかけ、相手がスライディングでブロックに来たところで右足シュート。リー・アンの股下を抜けたボールは、GKイェン・ジュンリンも触れずゴールに一直線に向かったが、左ポストに阻まれて惜しくもA代表初ゴールはお預けとなった。
アジアカップ公式ツイッターは、久保の一連の動きを収めた動画とともに、「チャンス! 高速ステップ&美しい動きでディフェンダーを抜き、ゴールキーパーを打ち負かした。クボにとっては不運にもポストが障害になった」と取り上げている。
前半38分には久保のミドルシュートがゴール前でのチャンスを生み、後半16分にもMF伊東純也のインターセプトからGKとの1対1(最終的にオフサイド判定)を迎えるなど、攻撃を活性化。1-0での辛勝だったなかで、光明の一つだったのは間違いない。
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