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日本と同組オーストラリア、W杯最終予選“無失点”で盤石の2連勝 ベトナムに1-0勝利
前半にDFグラントが先制点、敵地で逃げ切りに成功し開幕2連勝
オーストラリア代表は7日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のグループB第2節でベトナム代表とアウェーで対戦し、1-0と勝利した。日本代表も同居するB組で開幕2連勝とし、勝ち点を「6」に伸ばしている。
コロナ禍の影響により、ホーム扱いだった2日の初戦をカタールのドーハで開催したオーストラリアは、中国に3-0と快勝。5大会連続のW杯出場に向けて最高のスタートを切り、この日はベトナムとのアウェーゲームに臨んだ。
FIFAランキング35位のオーストラリアに対し、ベトナムは92位。実力上位のオーストラリアは、ボールを保持しながら手堅く試合を進めていく。そして前半43分、敵陣でのポゼッションから左サイドのFWアワー・メイビルが右足で上げたクロスはクリアされるが、左サイドに流れたボールに反応した“10番”のMFアルディン・フルスティッチが左足でダイレクトでクロスを供給。このボールがゴール前でワンバウンドし、ファーサイドに走り込んだDFライアン・グラントがヘディングで合わせて先制点を奪った。
後半に入ると1点を追うベトナムが攻め込むシーンも増えたものの、消耗戦の様相を呈する展開のなかでオーストラリア守備陣が要所を締めて2試合連続の完封勝利。2連勝で勝ち点を「6」に伸ばした。最高の形で9月の2連戦を終えたオーストラリアは、10月7日にホームでオマーンと対戦し、12日に埼玉で日本との大一番に臨む。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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