ノルウェー代表の練習中に披露した驚愕のボレー弾が話題に

　ノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド（ドルトムント）は現在、カタール・ワールドカップ欧州予選を戦う代表チームの一員として帯同しているが、練習中に披露した度肝を抜くボレーシュートが反響。海外メディアは「彼はモンスターだ」と驚きの反応を示している。

　レアル・マドリードやパリ・サンジェルマン（PSG）といった強豪クラブへの移籍が噂されるハーランドは、2021-22シーズンも快調にゴールを積み重ね、クラブではここまで公式戦5試合で6得点3アシストをマーク。代表チームでも決定力は健在で、W杯欧州予選のオランダ戦（1-1）、ラトビア戦（2-0）と直近2戦2ゴールを奪っている。

　そんな怪物FWの凄まじいボレーシュートが話題になっている。シュート練習での一コマで、ペナルティーエリア手前でコーチが上に向かって投げたボールに対し、ハーランドは落ち際に合わせて左足を一閃。すると、猛烈な勢いのシュートがゴール中央上へと突き刺さり、カメラを向けられたハーランドはにやりと笑って見せた。

　その様子が収められた動画をハーランドが公式SNSで公開すると、「なんていうシュート力」「殺人ボレー」「これをどうやって止めるんだ」「もしゴールキーパーの頭に当たったら、過失致死罪になる」といった驚きの声が殺到。このシーンに英メディア「スポーツ・バイブル」も反応し、「アーリング・ハーランドがとんでもないボレーシュートを決め、それを笑う彼はモンスターだ」と綴った。

　ハーランドと言えば驚異的なスプリント力を誇るなど、身体能力の高さにもたびたび注目が注がれてきたが、今回のシュートシーンでも改めて”規格外ぶり”を示していた。