アグエロ、新天地バルセロナでの“戸惑い”を告白 「練習場に行ってみたら…」
シティ時代との練習の違いに言及、トレーニング開始時間の差に驚き
マンチェスター・シティとの契約が満了を迎え、バルセロナへ移籍したアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが、両クラブの練習の違いについて語った。インフルエンサーのイバイ・ラノス氏とのライブストリーミング配信プラットフォーム「Twitch」の様子をスペイン紙「スポルト」が報じている。
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バルセロナに加入したアグエロは、2006年から11年まで、アトレティコ・マドリードに所属していた。すでにスペインでも実績を残しているアグエロだが、そんな彼にとってもバルサの練習にまつわる習慣は驚きだったようだ。
「シティでは練習が開始される1時間半前には練習場に着いていた。でも、ここでは30分前なんだ。クラブに対して『周りがどうあれ、僕は最低でも1時間前に来る』と言って、トレーニングや準備をしようとしたんだ。でも、行ってみたら誰も来ていなくて、施設がそもそも閉まっていたんだ」と、新天地で戸惑ったことを明かしている。
配信のなかで、親友でもあるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが昨季まで付けていた10番を引き継ぐことを断ったことも認めたアグエロは、メッシがパリ・サンジェルマン移籍後初出場を果たしたとスタッド・ランスの試合についても、「彼はピッチ上で少し迷子になっていたね。でも、ボールに触った時はさすがだったよ」と振り返った。
バルセロナに加入後、ふくらはぎの負傷により10週間の離脱を強いられているアグエロ。メッシが不在となったなかで、ロナルド・クーマン監督も彼にかける期待は大きいはず。バルセロナでデビューを果たす時、アグエロはどのようなパフォーマンスを見せてくれるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)