ネイマール、PSGとの“総額638億円”契約に珍条項 「礼儀正しく」で月額7000万円

PSG所属のFWネイマール【写真:AP】
PSG所属のFWネイマール【写真:AP】

2017年移籍時の契約詳細が話題、月額7000万円の条項でクラブの戦術批判も禁止

 ブラジル代表FWネイマールは2017年にバルセロナからサッカー史上最高額の2億2200万ユーロ(約289億円)の移籍金で パリ・サンジェルマン(PSG)に加入した。スペイン紙「エル・ムンド」で年俸やボーナスなども含めて、移籍オペレーションにかかる金額が総額約638億円にも及ぶと明かされ話題を呼んでいるが、その契約には珍しい条項が含まれているとスペイン紙「マルカ」が報じた。

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 ネイマールはバルセロナからPSGへ5年契約の電撃移籍で、世界のサッカー史にその名を刻んだ。そんなネイマールのPSGとの当時の契約について、スペインの「エル・ムンド」紙が独占で詳細を明かした。

 移籍金はすでに明らかになっている2億2200万ユーロで、年俸は4333万4400ユーロ(約56億5000万円)。その他昇給やボーナスを含めると、移籍オペレーションの総額は4億8922万8117ユーロ(約638億円)。これはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに次ぐ巨額契約だとされている。

 そしてそのメガディールの中には、珍しい条項も含まれているようで、そのうちの一つに「ファンに対して礼儀正しく、時間を厳守し、フレンドリーに求めに応じる」というものがあると伝えられている。この条項により、ネイマールは月に54万1680ユーロ(約7060万円)の報酬を手にしているという。また、この条項ではネイマールが公の場でクラブの戦術批判をすることも禁じられているという。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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