ルカク、ベルギー代表戦で大腿に違和感? チェルシー合流前に検査と現地報道
エストニア戦とチェコ戦で計3ゴールも「小さな問題を抱えて苦しんでいた」と告白
今夏の移籍市場でチェルシーに加入したFWロメル・ルカクは、国際Aマッチウィークでベルギー代表に招集された。現地時間5日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループE第5節のチェコ戦(3-0)では1得点1アシストの活躍を見せたが、チームに合流する前に検査を受けるという。ベルギー紙「HLN」が報じている。
2日に行われた第4節エストニア戦(5-2)でも2ゴールを挙げたルカクは、5日のチェコ戦でも先制点を奪い3点目をアシスト。後半36分までプレーし、チームの勝利に貢献した。この試合で史上6人目となるベルギー代表通算100試合出場を達成し、代表通算ゴール数を「67」に伸ばしたルカクだが、太腿に抱えている負傷の検査を行うことを明かした。
チェコ戦に勝利したベルギーは、勝ち点を13まで伸ばし、2位チェコとの差を「6」に広げた。ベルギー紙「HLN」によれば、試合後ルカクは「まずは太ももの検査を行う。ここしばらく小さな問題を抱えて苦しんでいたんだ。その後にチェルシーに合流するよ」と、自身のコンディションを説明している。
今夏の移籍市場でチェルシーは、ルカク獲得にクラブ史上最高額となる9750万ポンド(約148億円)を投じた。ルカクはその期待に応えるような活躍を見せてきたが、11日に迎える第4節アストン・ビラ戦に向けて不安を残す形となった。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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