エバートン“構想外”のハメス 移籍市場が開いているトルコ1部クラブがオファーか
8日まで移籍可能なトルコ、ハメスにイスタンブール・バシャクシェヒルが関心か
欧州5大リーグをはじめ、多くの国の移籍市場がすでに閉幕している。しかし、まだ閉幕していないリーグもあり、そこには選手が移籍することが可能となっている。今も選手登録が可能なリーグの一つがトルコであり、エバートンに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスにも、トルコ行きの可能性があるようだ。フランスメディア「フットメルカート」が報じている。
イングランド、スペイン、イタリア、ドイツ、フランスのリーグが8月31日に閉幕した後、2日にはバルセロナに所属していたボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチのベジクタシュへの期限付き移籍が発表された。31歳となったピャニッチは、セリエA復帰を中心に移籍先を模索したが、交渉が上手くいかないまま移籍市場が閉幕。その後、移籍市場が9月8日まで開いているトルコへの移籍に切り替えたとされる。
ハメスは昨季エバートンに加入し、恩師カルロ・アンチェロッティ監督の下で公式戦26試合に出場して6得点9アシストの結果を残したが、アンチェロッティ監督はレアル・マドリードの監督に復帰。新たにエバートンの指揮官となったラファエル・ベニテス監督は、ハメスを信頼せずに買い殺し状態となっている。
8月31日の移籍市場が閉まる前までは、アトレティコ・マドリードや古巣でもあるポルトへの移籍も探っていたハメスだが、契約交渉はまとまらなかった。そんななか、「フットメルカート」は、トルコのイスタンブール・バシャクシェヒルが期限付き移籍の正式オファーをエバートンに送ったという。
エバートンとの契約を1年残しているハメス。これまでポルトガル、フランス、スペイン、ドイツ、イングランドを渡り歩いているアタッカーが、トルコを新天地に選ぶか注目される。
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(FOOTBALL ZONE編集部)