「パスサッカーも加わった」 闘莉王が警戒するW杯アジア最終予選の“最大の強敵”は?
「闘莉王TV」で、第4戦で対戦するオーストラリアを「警戒すべき」と指摘
森保一監督率いる日本代表は、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選初戦で激突したオマーン代表にホームで0-1の敗戦を喫した。7日にはカタールの首都ドーハで行われる中国戦に挑むが、元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏はグループB最大の強敵の存在を指摘している。
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FWアロイージオ、FWアラン、FWエウケソンというブラジル人トリオが帰化した中国代表と対戦する日本代表。闘莉王氏は自身のYouTubeチャンネル「闘莉王TV」でB組の意外な“死の組”ぶりを明かしている。
「いつも組み合わせ(ドロー)では、日本として運がない。いつもオーストラリアと同組」
最終予選で4大会連続で日本と同じ組となった“サッカールーズ”(オーストラリア代表の愛称)。フィジカルの強さを前面に押し出すスタイルで、日本とは数々の激闘を演じてきた。
「警戒すべきはオーストラリア。守りにくる。サイド攻撃から高い選手に良いボールが上がる。守りづらかった印象がある。サッカーが変わってきて、パスサッカー(の要素)も加わっている」
東京五輪ではグループリーグ敗退ながら、優勝候補と呼ばれたアルゼンチン代表を破るなど、強さを見せていたオーストラリア代表はW杯最終予選初戦で中国を3-0で撃破し、最高の船出を飾っている。
日本は10月12日に埼玉スタジアムで行われる第4戦でオーストラリア代表と対戦予定。日本の7大会連続W杯出場に大きな影響を与える一戦になりそうだ。
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