レアル新加入の18歳“超逸材”、金銭面より“夢”優先 好条件PSGへの「扉を閉ざした」
レンヌから移籍したカマヴィンガ、PSGのオファーを断っていたとスペイン紙報道
18歳のU-21フランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガは、今夏にスタッド・レンヌから憧れのレアル・マドリードへ移籍した。国内の強豪パリ・サンジェルマン(PSG)からはレアルよりも好条件のオファーが届いていたが、それを断ってマドリード行きを決断していたという。スペイン紙「AS」が報じた。
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2002年11月生まれのカマヴィンガは、2年前に16歳でプロデビューを果たしたばかりの俊英。そのポテンシャルに注目した多くのビッグクラブが熱視線を送っていた。
すでにフランスA代表デビューも飾っている18歳は、複数のオファーを受けていたなかでレアルへの移籍を決断。6年契約と長期契約を結び、かつてのジネディーヌ・ジダンや現エースFWカリム・ベンゼマら同胞選手が活躍してきた“エル・ブランコス”の一員となった。
レポートによれば、今夏にPSGもカマヴィンガ獲得に動き、年俸などの条件ではレアルを上回る条件を提示していたようだ。しかし、本人が金銭的な理由よりも自身の夢を優先。移籍を実現するために数カ月前にエージェントを変える本気度でレアルへの移籍に固執したという。AS紙は「カマヴィンガはPSGへの扉を閉ざした」との見出しで報じた。
バルセロナのFWアンス・ファティやMFペドリら、すでに大舞台で活躍している選手たちと同世代のカマヴィンガだが、そんな彼らよりも欧州5大リーグでのデビュー(16歳5カ月と21日)は早かった。タレント揃いのレアルで、“超逸材”はどのような活躍を見せてくれるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)