「勇敢さがなければ失職する」 森保監督に最低タイ評価…英記者がオマーン戦を採点
森保監督が「現時点のベストメンバーから目を逸らした」ことが失態の原因
【FW】
■大迫勇也(ヴィッセル神戸) 5点
もはや3年前の大迫ではないが、現代表では1トップの数少ない選択肢。キープ力は影を潜めたが、惜しいシュートも放った。
■古橋亨梧(セルティック) 5点
後半から古橋を投入したことが森保監督の唯一前向きな采配。スピードとフリーランでチームに勢いを与えたが、勝ち点には繋がらず。次への期待は残した。
■森保一監督 3点
現時点のベストメンバーから目を逸らした先発イレブンが、悪夢の失態の原因に。最低限のレベルに達していない選手への信頼を注ぎ続けた。久保と堂安をベンチに置いたことはエラーで、他のポジションでも違う選択肢を考慮しなかったことも日本にダメージを与えた。もっと勇敢さを示すことができなければ、間もなく失職するだろう。
マイケル・チャーチ
アジアサッカーを幅広くカバーし、25年以上ジャーナリストとして活動する英国人ジャーナリスト。アジアサッカー連盟の機関紙「フットボール・アジア」の編集長やPAスポーツ通信のアジア支局長を務め、ワールドカップ6大会連続で取材。日本代表や日本サッカー界の動向も長年追っている。現在はコラムニストとしても執筆。