日本代表オマーン戦出場全14選手「パフォーマンス査定」 悪夢の黒星で唯一の及第点は?
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頼みの大迫が相手の徹底マークで沈黙…好調・古橋もチームを救えず
<MF>
■堂安 律(PSV)=★★★☆☆(←後半18分IN)
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右サイドに入り、トップ下の久保、1トップの大迫との連携で攻撃を活性化。後半28分、ペナルティーアーク付近の柴崎へ斜めのパスを入れてのパス&ゴーはギアを上げるスイッチとしてスパイスになったが、決定機演出まではできなかった。
■久保建英(マジョルカ)=★★☆☆☆(←後半25分IN)
トップ下に入り、果敢に縦パスを狙うも、オマーンの守備を崩すには至らず。後半24分に仕掛けたドリブルも、DFアムジャド・アルハルティに体を入れられて封じ込まれた。久保本人としては、もう少しプレー時間がほしかったところだろう。
(出場なし)
南野拓実(リバプール)
<FW>
■大迫勇也(ヴィッセル神戸)=★★☆☆☆
7年ぶりにJリーグ復帰となって迎えた初の代表戦は、我慢の90分間だった。センターバックとボランチで挟みにくるオマーンの徹底マークにボールが収まらず、前半途中からは時にサイドに流れてチャンスを伺ったが、シュートは後半20分にペナルティーエリア外から狙ったミドル1本のみで、好調時の神通力が感じられなかった。
■古橋亨梧(セルティック)=★★☆☆☆(←ハーフタイムIN)
セルティックでの自信を引っ提げて、初となるW杯最終予選のピッチへ。左サイドで攻守に走り回り、後半5分にはゴール前のこぼれ球に反応してシュートを放ったが、相手のブロックに遭って得点ならず。横パスの威力が弱く、オマーンにカットされかける場面もあるなど、及第点には至らないパフォーマンスだった。