「日本を恐れる理由はない」 中国メディアが“勝機”に言及「環境への順応は難しい」
W杯最終予選・第2戦で日本と対戦、オマーン戦の敗北を受けて試合を展望
カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選が2日に開幕し、FIFAランク24位の日本は、ホームで同79位のオマーンに0-1で敗れる波乱のスタートとなった。中4日で中国とのアウェー戦が控えるなか、同国メディアは勝機の可能性に言及している。
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ロシアW杯予選でも、ホームで行われた初戦でUAEに1-2と敗れ、苦しいスタートを切った日本。その二の舞を演じることは避けたかったが、得点を挙げられないまま試合終盤に突入すると、後半43分に先制点を決められて格下のオマーンに敗れる結果となった。
この衝撃的な結果に、各国メディアも反応。第2節の対戦相手となる中国メディア「新浪体育」は、「西アジアの相手に悲惨なスタートを切った日本に連敗の可能性?」と見出しを打ち、勝機があることを報じた。
「ホームでの対戦であったこともあり、日本にとってこの敗戦は痛恨。その痛みから回復する時間もないまま、日本はドーハで中国と対戦する」と、日本の修正が難しいことを指摘している。
記事では「第1戦で大きな授業料を払ったが、これにより第2戦では復活するかもしれない。日本のアジアでのトップレベルの地位は、数え切れないほどのゲームの上に成り立っている」とも綴られているものの、すでに7日の日本戦が行われるカタールで調整を続けていることもあり、日本戦の勝利に自信を覗かせている。
「西アジアに遠征する日本は、短期的でメンタル、フィジカルの両面で修正が必要だ。天候や時差への適応を考えても、環境への順応はホームでオマーンと対戦するよりも難しい。そして帰化選手が4人いる中国は、日本を恐れる理由はない」
FWエウケソン、FWアラン、FWアロイージオ、DFティアス・ブラウニング(いずれも広州FC)の帰化選手4人を擁して必勝を期す中国。オマーン戦を落とし、“負けられない”日本をどこまで苦しめられるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)