「さらに悪いものに…」 古橋亨梧の“不運”に英メディア注目「和らぐことはなかった」
W杯最終予選でオマーンに敗戦、後半頭から出場した古橋の出来に現地反応
日本代表は2日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の初戦でオマーン代表と対戦し、0-1で敗れた。セルティックに所属するFW古橋亨梧は、後半のスタートからピッチに立ったが得点に絡めなかった。セルティックにおける直近の試合では、最大のライバルであるグラスゴー・レンジャーズとのオールド・ファーム・ダービーに敗れており、英紙「ザ・サン」のスコットランド版は、「古橋亨梧の悪い1週間は続く」と報じた。
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これも現地で認められた証だろう。FIFAランク24位の日本代表が、ホームで同79位と格下であるはずのオマーン代表に、歴史上初めて敗れた一戦が、スコットランドでは古橋を主語に報じられた。
代表メンバー発表の際、夏の移籍市場でヴィッセル神戸からセルティックへ完全移籍してゴールを重ねてきたアタッカーを評価していた森保監督は、後半のスタートからMF原口元気との交代で古橋をピッチに立たせた。45分の時間が与えられた古橋だったが、前線でハードワークを見せた一方、決定的な仕事はできなかった。
オマーン戦でのパフォーマンスには、英メディアも注目している。代表合流前、セルティックでの最後の試合となったレンジャース戦(0-1)に敗れたことを引っ張り出され、「古橋亨梧の悪い1週間は、W杯予選で日本がオマーンを相手にショッキングな敗戦を喫するのを防げなかったことで、さらに悪いものになった」との見出しが打たれ、「ダービー後、すぐに飛行機に飛び乗って日本代表に合流したが、彼の不運は和らぐことはなかった」と、悪い流れが続いていると報じた。
セルティックに移籍後、スコットランドでは日本代表の象徴的存在となった古橋。次戦の中国戦で流れを好転させて、グラスゴーへ戻りたいところだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)