メダル獲得を狙う手倉森Jに悲報… ブラジルが誇るリオ世代最強ストッパーの五輪参戦が決定!
バルサも獲得を狙うPSGのDFマルキーニョスが自ら表明
リオデジャネイロ五輪でメダル獲得を目指す手倉森ジャパンに悲報が舞い込んだ。地元開催の五輪で悲願の金メダル獲得を狙うU-23ブラジル代表が、世代最強ストッパーを陣容に加えた。現在コパ・アメリカ・センテナリオ(南米選手権)にブラジル代表として参戦しているパリ・サンジェルマンDFマルキーニョスが、8月のリオ五輪に出場可能になったことを認めた。
2013年にローマから3100万ユーロ(約38億円)の移籍金でPSGに加わったストッパーは、ブラジル代表DFのチアゴ・シウバとダビド・ルイスという偉大な先輩2人の後塵を拝し、サイドバックとして出場する機会が多くなっている。だが、若手では世界トップクラスのセンターバックとして評価は高く、現在もバルセロナやマンチェスター・ユナイテッドなどが獲得に乗り出しているとレポートされている。
米スポーツ専門テレビ局「ESPN」によると、マルキーニョスは記者会見で「五輪に出場できることになった。最初PSGは少し難色を示していたが、僕は五輪世代なので話し合いの末に問題なしとなった」と喜びを表明している。
ブラジルはA代表のエースFWネイマール(バルセロナ)が南米選手権出場を回避し、オーバーエージとしてリオ五輪に参戦することがすでに決定している。そしてバルサも狙うリオ世代最強ストッパー、マルキーニョスが南米選手権と五輪を掛け持ちすることが決定。手倉森ジャパンが決勝トーナメント進出を果たした場合、最強の敵としてホスト国が立ちはだかることになる。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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