ドルトムントが宿敵バイエルンから“逆襲の補強” 25歳の即戦力ボランチを獲得
自らドルトムントへの移籍を志願
また、バイエルン側も公式サイトでローデの放出を発表。カール=ハインツ・ルンメニゲCEOは「ローデは我々に放出を要求した。彼はドルトムントでレギュラーとしてプレーできるチャンスを得られると考えていた。我々は彼のリクエストを聞き入れたよ」と移籍の経緯を説明した。
13年にドイツ代表MFマリオ・ゲッツェ、14年にはポーランド・レバンドフスキ、そして今夏はドイツ代表DFマッツ・フンメルスをバイエルンに引き抜かれたドルトムント。今夏は反対に、因縁の宿敵からの逆襲の補強も成立させた。今夏U-21フランス代表FWウスマン・デンベレやU-19スペイン代表MFミケル・メリーノら若手を獲得したほか、フンメルスの後継者としてバルセロナの控えセンターバックだったスペイン代表DFマルク・バルトラも獲得。決して大物ではないが、主力放出の穴を埋める堅実な補強を進めている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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