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今夏の移籍市場でFWが大移動!? 伊紙がビッグネーム10人の去就を大予測
去就が注目される10選手の移籍確率を公開
世界のビッグトーナメントである欧州選手権と南米選手権が終了すると、本格的に夏の移籍市場が動き始める。それを前にして、イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が、「この夏に荷物をまとめるかもしれない点取り屋10人」として、移籍の可能性があるFWのビッグネームを特集している。
筆頭に上がったのは、レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドだ。フランスの強豪パリ・サンジェルマン(PSG)の悲願であるというCR7獲得に向け、年俸3000万ユーロ(約40億円)を用意する準備があるとしている。レアルのフロレンティーノ・ペレス会長も年俸2000万ユーロ(約26億円)で2020年までの契約延長を提示して慰留するとしているが、移籍の可能性は消えていないという。同紙は移籍金1億2000万ユーロ(約156億円)として、来季はレアルでのプレーが70%、PSGを30%とした。
続くのは、ナポリのアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン。今季“守備の国”であるイタリアで、38ゴールという驚異的なゴール数を記録した点取り屋をターゲットにしているのは、またしてもPSGだという。しかし、ナポリが考える9450万ユーロ(約123億円)の移籍金に対して、PSGが提示したのは“たったの”6000万ユーロ(約78億円)だとしている。しかし、要求額との差が埋まれば、移籍が成立する可能性はあるとして、来季の所属先はナポリ80%、PSGが20%となっている。