「ライバル→チームメイト」 久保&イ・ガンインのマジョルカ共闘でラ・リーガも注目
日韓の若き至宝がマジョルカで共闘へ「二つの素晴らしい才能」
スペイン1部マジョルカは、韓国代表MFイ・ガンインをフリートランスファーで獲得したことで、日本代表MF久保建英との共闘が決まった。リーガ・エスパニョーラ公式ツイッター日本語版も「ライバル→チームメイト」と取り上げている。
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バレンシアの下部組織出身で久保と同じ2001年生まれのイ・ガンインは、これまでリーガ・エスパニョーラ通算44試合に出場して2ゴール。バレンシアとの契約が残り1年となった今夏、チームがスペイン2部バジャドリードからブラジル人FWマルコス・アンドレを獲得してEU圏外枠の選手が4人となり、選手登録から外れることが濃厚な情勢になっていた。
そうしたなかでバレンシアは8月29日、イ・ガンインとの契約解除を発表。スペインメディアがマジョルカ行きを報じるなかで翌30日、フリートランスファーでの獲得が正式発表された。
韓国のスポーツ・芸能専門サイト「スターニュース」は、「イ・ガンインのマジョルカ入団が確定、“日本のメッシ”久保と仲間になる」と報じれば、韓国のサッカー専門サイト「インターフットボール」も「“韓日最高の有望株が一つになった”…イ・ガンイン-久保、マジョルカでの呼吸はどうか」と伝えていた。
リーガ・エスパニョーラ公式ツイッター日本語版も「ライバル→チームメイト」と綴り、2019-20シーズンの対戦時のマッチアップ写真を投稿。海外ファンからは「神展開」「二つの素晴らしい才能」といった声が上がった。
同じ2001年生まれで左利きと、これまで何かにつけて比較されてきた2人だけに、チームメイトになったことで今後さらに注目を集めそうだ。