ユーベ、PSVから19歳逸材イハッターレン獲得 今季は吉田所属サンプドリアにレンタル
サンプドリアは浦和FWユンカーに6.5億円オファーも噂されたが前線の枚数を確保
イタリア・セリエAの強豪ユベントスは、現地時間31日にオランダの名門PSVから19歳の若手アタッカー、オランダ代表MFモハメド・イハッターレンを獲得。同日中に、日本代表DF吉田麻也が所属する同リーグのサンプドリアへ期限付き移籍することも発表した。
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PSVユース出身のイハッターレンは2019年にトップデビューを果たすと、ポジションの重なる日本代表MF堂安律がドイツのビーレフェルトに期限付き移籍していた昨季もレギュラーに定着。18歳にしてオランダ代表にも招集された逸材だが、クラブとの関係悪化も昨季中には報じられていた。
そして、ユベントスは移籍市場の最終日となった31日にイハッターレン獲得を発表し、2025年までの契約を結んだとした。そして同日中にサンプドリアが、ユベントスから期限付き移籍でイハッターレンを獲得したことも発表された。
サンプドリアは移籍市場の終盤に来て、浦和レッズのデンマーク人FWキャスパー・ユンカーに500万ユーロ(約6億5000万円)の獲得オファーを投じたとも報じられていたが、ユベントス経由でオランダの逸材を獲得する形で前線の枚数を確保した。
吉田は若き日にオランダでプレーした経験も持つだけに、チームに加わる逸材を融合させることも期待される。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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