レアル、フランスの“超新星”カマヴィンガ電撃補強へ 移籍金36~39億円で合意か
ムバッペ破談報道の一方、レンヌの18歳MF獲得へ…2026年までの5年契約
レアル・マドリードはフランス1部レンヌでプレーする18歳のフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガを獲得するようだ。2026年までの5年契約で、移籍金はおよそ3000万ユーロ(約39億円)と伝えられている。パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペの獲得交渉が破談したと報じられる一方で、17歳でフランス代表デビューした注目株の獲得を決めようとしている。
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カマヴィンガは2018-19シーズンに16歳でレンヌのトップチームにデビュー。翌シーズンからはレギュラーに定着し、大きな注目を集めた。2020年には17歳でフランス代表デビュー。飛び級での東京五輪出場も期待されていたが、招集には至らなかった。
昨夏にもレアル移籍の噂が絶えなかったカマヴィンガだが、今夏についに実現することになりそうだ。フランステレビ局のコメンテーター、ポール・チュクリエル氏は日本時間31日の早朝にツイッターでレンヌとレアルが移籍で合意し、取引はほぼ完了していると伝えた。さらにジャーナリストのジュリアン・メイナード氏によれば、移籍金はボーナスを除いて2800万ユーロから3000万ユーロ(約36億円から約39億円)となる見込みのようだ。
フランス方面からの情報を追う形で、スペイン紙「マルカ」や「AS」でも一斉にカマヴィンガのレアル行きを報道している。カマヴィンガはレアルと2026年まで契約を結ぶことになるという。
レアルは今夏の移籍市場でPSGのムバッペ獲得に注力。スペインでの報道もほぼムバッペ一色の状況だったが、仏紙「レキップ」でムバッペのPSG残留が濃厚になったと報じられている。メインターゲットのストライカー獲得は難しくなったレアルは、代わりに18歳の超新星をチームに加えることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)