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南米選手権初戦で先発落ちのレスター主将 理由は「パーティー疲れ」とジャマイカ監督が明かす
第2戦からは「手助けしてくれるだろう」
優勝後は、地元レスター市内だけでなく、オーナーの故郷であるタイでも盛大なパレードが行われ、レスターの面々は優勝旅行に訪れた。快挙に沸くなかでモーガンらは南米選手権への準備ができていなかったことは確かだ。アウトサイダーと見られているジャマイカは、ベネズエラ相手に0-1と黒星発進。失点を喫したのがモーガン不在時の前半15分だっただけに、その存在の大きさが改めて浮き彫りとなった。
それでもシェーファー監督は、「彼は代表チームにいて、きっと第2戦から手助けしてくれるだろうことをうれしく思うよ」と話し、次戦以降の出場を示唆した。
モーガンと言えばレスターでの活躍ぶりに、アメリカのラム酒メーカー「キャプテン・モルガン」がレスターのチームカラーのスカイブルーを背景に、青い軍服と帽子姿でサッカーボールに足をかけた、満面の笑みのモーガンの特別ラベルを発表したこともあった。モーガン自身が美酒に酔いすぎたかは定かでないが、戦闘モードに切り替えて、今度は“ミラクル・ジャマイカ”の旋風を巻き起こすことができるだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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