「Jリーグ史に残る名場面」 父から子へ…水沼親子の感動シーンに喝采「素晴らしい」
横浜FM水沼宏太が通算300試合出場を達成、セレモニーに貴史氏が登場し話題に
横浜F・マリノスMF水沼宏太は、8月21日のリーグ第25節ベガルタ仙台戦(5-0)でJ1通算300試合出場を達成した。第27節の鹿島アントラーズ戦(0-2)前にセレモニーが行われ、父親である貴史氏がプレゼンターを務めたことが話題になったが、Jリーグ公式SNSがそのシーンの動画を投稿すると、ファンからは「素晴らしい光景」「感動する」といった喝采の声が寄せられている。
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現在31歳の水沼は、2008年に横浜FMの下部組織からトップチームへ昇格。3シーズン半在籍した後、栃木SC、サガン鳥栖、FC東京、セレッソ大阪と渡り歩き、昨年に10年ぶりとなる古巣復帰を果たした。今シーズンはここまで、先発に定着できていないものの、リーグ戦25試合に出場。着実に出場機会を積み重ねてきたなか、21日のホーム仙台戦で後半16分から途中出場し、J1通算300試合出場を達成した。
28日の鹿島戦前にはそのセレモニーが行われ、プレゼンターとして父親でサッカー解説者の貴史氏が登場した。横浜FMの前身・日産自動車サッカー部時代から活躍した”レジェンド”として知られる同氏。記念品を贈呈すべく息子のもとへ歩み寄りまずは”グータッチで”挨拶をかわすと、親子ともにこやかな表情で記念撮影に応じた。
この感動的なシーンを、Jリーグ公式ツイッターとYouTubeチャンネルが動画として公開。ファンからは「うるっとした」「素晴らしい光景」「Jリーグ史に残る名場面」「感動する」「最高なシーン」「ほっこりする」「親子でこれは、最高」といった声が寄せられ、日本サッカーを牽引した往年の名手が息子の偉業を称えるという歴史的なワンシーンに熱視線が注がれていた。